績み、産み、熟み

「うみのいえ」は、暮らしの実践の場です。
暮らし、つまり衣食住だけでなく、芸術や教育も含めたヒトの営みの全てを、
できる限り自分たちの力で実践していこうという考えを、取り組みの根幹に据えています。

やること

うみのいえでの多様な取り組みは、すべてが有機的に繋がり、また相互作用をもたらします。

衣食住の営み

足踏みわら紐編み機

野菜を育てること、壁を作ってみること、糸を紡いでみること。
そのような衣食住のあれこれを、みずからの技術とまわりの資源をもとに営んでいく、試行錯誤と実践です。

芸術の実践

アトリエにするお部屋

ヒトをヒトたらしめる芸術も、わたしたちの暮らしの一部です。
みずからの手で芸術を実践し、さらには域外から芸術家を招いて一緒に時を過ごし、表現を共有します。

教育と学び

畑と子どもたち

衣食住+芸術という暮らしを、子どもの発達に応じて噛み砕きながら一緒に営んでいく形で、教育を実践します。
特に、それを”根源的STEAM教育“と呼び、体系立てて考えていきます。

里山の再活用

うみのいえと裏の山

みずからの力で確保できる資源として、身近な山からの恵みは貴重です。
また、ヒトと自然の境界として、ヒトが自然を知る場、本能的感覚や身体を解放する場としての可能性も探ります。

拠点

うみのいえが拠点を置く福井県池田町は、
人口2,000人強、コンビニ0軒、信号機2機、
もうすぐ高齢化率が50%を超えそうな過疎地です。
一方で、四方を山に囲まれたこの土地の自然は深く、
四季の色濃い豪雪地帯でもあります。

空からの池田町(提供:国土地理院)

築70年余の古民家を改修し、
そこでひと家族が実際に暮らしを営みます。
また、地域の子ども芸術家など、
多様な人が暮らしを共有します。
いくつかの空き部屋には、
暮らし創造探究交流のための機能を持たせます。
また、古民家を取り囲む里山集落全体も活動の領域です。

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工房
子どもも芸術家も、描いたり削ったり
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図書室
新たな思考や刺激の窓として
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書斎
ひとりで創作に向き合う時に
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小劇場
親密な空間で舞台芸術を創る、観る
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音楽室
子どもや音楽家のための稽古場に
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広間
囲炉裏端を暮らしと遊びと交流の場に
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Shadow

催し物

仲間の募集